典型的な田舎の地域診療所です。
穏やかで、話が大好きなお医者さんなので、お年寄りたちに大人気。内科なのに、牽引とか足が痛いとかいう患者さんが多い(笑)
元々この診療所は、図書館に勤める前の仕事(医薬関係)の時からのお付き合い。昔は仕事でお使いに来ていたので、患者さんとして来てたわけではなかったんですけどね…。
頭が痛いんですよ~という話から始まって、いつ頃からとか、月何回くらいとか、どんな痛みとか色々聞かれて、
「うん、まぁ、間違いなく片頭痛だろうね」
・・・・・・・・・あ、やっぱりですか?
私のヒドイ頭痛が始まったのは3年前から。一度別の病院で漢方薬を処方されるも効果はなく、最近は鎮痛剤が効かなくなってきてたのです。
まぁ、3年前から脳の病気だったら今頃手遅れだよ、
って言われましたけど・・・・・・確かにそうだな。
緊張型頭痛の方が厄介なんだそうです。肩こりなどから来る頭痛なので、これを解消しないと治らない。前職の時は一日中パソコン仕事だったので、眼精疲労がヒドかった。片頭痛は、痛くなる前に急に肩こり症状が出て、頭痛と共にそれが余計にヒドくなる…という感じ。だから頭痛が治まると肩こりも治まる。
もちろん、両方の頭痛を持ってる人も少なくないそうですよ。
鎮痛剤は痛みが来る前に飲まないといけないし、突然激痛に襲われるので間に合わないんですよねぇ。
「大丈夫だよ。片頭痛にはよく効く薬が出たからね!」
そう言って先生、片頭痛のメカニズムを延々と語り始め、イミグラン注射薬の話まで来た辺りから、何出してくれるんだろうなぁ…と思って聞いてたんですが。
出てきた薬は、レルパックス。
予防薬じゃないから、必ず痛くなってから飲んでね、って言われました。
「コレで効くと思うから。まぁ、楽しみにしててよ」
ニヤリと笑う先生。( ̄∀ ̄*)
楽しみって…何ですか、それは ;
来た時は自分の他に患者さんがいなかったのですが、出ると待合室には6・7人も待っている。
先生、話が長すぎ・・・・・・。