アンケートなどに回答する時に、
時々最終学歴を答える項目がある時があるんだけど、
購買関係のアンケートの時にそれって必要なのかな?
と、ふと疑問に思うことがあります。
性別とか年齢とか婚姻状況とか仕事とか、
そういうのは何となーく分かるんだけど、
最終学歴って関係あるの?と。
別に答えたくないわけじゃないんですけど…。
私が大学に進学したのは、
ウチでは4年間勉強する気がない程度の意欲では
親は金出してくれなかったので、
短大進学という選択肢が有り得なかったためと。
親兄弟みんな院卒・大卒、祖父も薬学部出の院卒で、
曽祖父は某国立大の薬学部教授と、
ウチには大学に進学しない選択肢がそもそも存在しない…。
(理系の場合は、こういう約束事もある家ですし)
あと、最近女性の社会進出だの、
雇用関係のアンケートが時々あるんだけど、
未婚・既婚はともかく、最終的な質問の回答項目が
すべて女性は子どもを産む前提になっている。
産まない・産めない人の選択肢が存在しないのだ。
はっきり言ってしまえば、
子育てに関するすべてのこと、
産休だの育休だの、子育てに関する街づくりや
自治体の取り組みだとかいうことには答えようがない。
そういう質問の回答の選択には
産まない選択をして尚且つ働く女性、
というのが一切含まれていないんだよね。
だから、大抵アンケートは途中で打ち切ってしまう。
…というか、選択できる答えがなくなってしまうから。
答えありきのアンケートなんか、参考になるんだろうか…。