何かがオカシイ

2012年2月20日

仕事

先週のこと。

ガラス製品の卸業者さんへ、ウチの営業さんが注文を入れたのですが、
ここの業者さん、気を付けないと基本が大箱売りなので
どどんと届いてしまうのです。

私はそれを知っているので、
単品注文の際は必ず事前に電話をしてバラ売り可能商品かを確認し、
その旨をしっかり記載して注文書を送るのですが、
ウチの営業さんはたまにしかやらないので、そこまで気付かない。

で、送られてきて「あっ!大箱だった!」となることがあるのです。



先週もそれで1個しか要らないところへ10個届いてしまい、
9個返品する羽目になったのですが、
今日、その返品した9個分の赤伝票が届いたのです。



・・・・・・・・・が。



(おっかしいなぁ…これ、こんなに安かったっけ??)




最初の10個分の伝票も確認したのですが、
確か単価が132円となっていて、×10で1,320円。
ただ、この時はあんまり気にしてなくて、
後で赤伝確認してからだなーと
そのまま本社に伝票を送ってしまったのです。

同じ製品が他のお客さんで何度か出ていたので、
過去の仕入データを見ると1個の定価は2,500円。

最初の10個分の時に気付いていれば良かったのですが、
赤伝票の単価も132円、×9で-1,188円て。


明らかに単価オカシイ。


本来なら、10個分で13,200円、9個の赤伝が-11,880円のハズ。
1個分の仕切価格が1,320円やないんか。



ここの卸業者のウチの担当さん、
時々妙な金額入れてくるのでまーた間違えたらしい。

朝から電話して、あのー金額入れ間違えてませんかー?
と言ったら、




 「あっ!本当だ!」

 「9個分の赤伝入れてもらったんですけど、
  単価の桁が1つ少ないほうへズレてますよね?」

 「…そうですね。数はともかく、金額は1個分で合ってました」




赤伝要らんやんけ。
どうしますか?金額合ってたなら赤伝取り消しますか?
って言ったら、ちょっと考えます…って



何を考える必要があるんだ!



んで、ちょっと考えてから、9個分の相殺伝票入れますスミマセン、
ですって。

いつも自社が損する間違いばっかりなんだよ(笑)

金額入れ忘れて請求ナシだったりとか、
数が少なかったりとか。
ウチはそれでもいいですけど、御社損しますけど良いんですか?
って親切に教えてあげたこと数回。


ウチの会社みたいに教えてくれるとこばっかりじゃないだろうに、
絶対損してると思うんだよな、あの人…。

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