午前中、書庫でチーフと2人で仕事してたら、
ウチのチーフがボソッと、
「あの方は結局、選書会議にも呼ばれないし、選書もやらないんですかね?」
って呟きました。
チーフの言うあの方ってのは、分館から異動してきたアノ人です。
図書館だよりを私と一緒にやってるアノ人のことです。
何しろ正規職員で、司書職でありながら、
選書やってない人なんて他に誰一人としていない。
それどころか、一般を除いた他のセクションでは
嘱託・臨時さんたちだって選書やってるのに(みんな司書だから)。
BMも然り。
ウチのチーフが疑問に思うのは、
あの人は役所に入った時からずっと司書として図書館にいて、
分館に6年いた時はずっと選書もやってたハズなのに、
どうして本館に異動してきた途端にそこから外されているのか
ってことなのですよ。
外されてる理由としては、あの人に選書やらせると、
図書館に入れるのはどうかと思うような
個人的趣味に走った本ばかり買いたがるってことと。
仕事が遅すぎて発注できなくなる恐れが非常に高いから…でしょうな。
「それでも・・・・・・・・ねぇ ;」
納得いかないようだけど、それを決めたのは上司です。
仕事与えなければ、上司が怒る必要も、
トラブル起こされることもないだろうからってことだと思いますよ。
こう言っては何だけど、一般職のキミより仕事量少ないと思うもん。
そして、あの人はウチの図書館で一番有能なマドンナ司書と同期入庁です。
同じ時に入って片方はエース、片方はお荷物だもんね。
これで来年、育休明けた正規さん帰ってくれば、
ますます必要性がなくなるんじゃないですかねぇ。
(高い給料もらってて仕事はない、みたいな)
Tくんが疑問に思うのももっともなのだけど、
それについて一番納得いってないのは、同じセクションに入ってて、
アノ人よりも圧倒的に仕事量が多い臨時さんたちなんじゃないのかな?
・・・・・・・・・・・なぁんて話を昨日してたのですが。
この人が異動してきた影響で、
同じセクションの臨時さんたちに健康被害が出ていることが発覚。
完全に重度のストレスです。
そういや数日前に、このセクションにいる臨時さんの1人から、
仕事がない日は体調がいいのに、仕事がある日は頭が痛くなって困る、
って話をされてたんですよね、私。
ちょっと冗談めかした言い方されてたから、
アハハ~仕事に行きたくない病ですねー、なんて笑ってたんだけど、
全然笑い事じゃなかったみたい。
分館の主任さんから、あの人の近くで仕事してると、
近いうちに本館でも体悪くする人が出てくるよ
…って言われてたんだけどね。
やっぱり心配してた通りになっちゃいました。
そして、それをどうしてやることもできない。
何か今、私だけじゃなくてみんなが疲れてるんだもの。
助けを出せる余裕がどこにも見当たらないし、
自分の持ち分の仕事すら満足に片付けることが出来ない。
痩せてるっていうか、ヤツレてきた人も多いし。
(そういう自分も-1kgで赤信号)
職場全体が、欝状態みたいな・・・・・・・・。
上司のその場しのぎのツケが一気に回ってきた感じなんだけど、
それに当の上司たちがまったく気付いてない様子なのがねぇ。
私も図書館勤務して結構経つけど、
こんな悪い状態なのは今回が初めてで驚いてる。
でも、今更元通りには出来ないんだろうなぁ。
(一気に辞める人が出てもおかしくないような気がする)