難しいことばっかり

2008年4月13日

図書館

BMでは、一般書と児童書の両方を取り扱っているので、
どちらの本についても詳しくないと対応出来ないのですが。
そもそも、BMには調べ物をしに来る人がいないので、
あんまり難しいことを聞かれたりすることはないんです。


ところが、図書館の中にいるとそうはいかない。


特に、児童で聞かれることって、
ホント、本の中身を隅々まで熟知してないと探せないような、
難しいレファレンスが多いんですよねぇ…。


検索なんかじゃ、絶対にヒットしない。


今日カウンターで聞かれたこと。



 「あの、書名は覚えてないんですが、読み進めてくと物語を選択できて、
  この番号に進むと何ページへ、みたいな、
  結末が選択出来るような本ってありますよね?」



・・・・・・・・・・あ、ある、確かにそういう本ってある。



けど、図書館にそんな本あったか??



 「そういう本、借りたことがありますか?」

 「いえ、ここの図書館ではないです」



うーむ。

他の人に聞いてみても、覚えはないという。
もしかして、それってゲームブックと違うのか?
とりあえず、詳しそうな職員片っ端から掴まえて聞いてみたが、
ウチには置いてなさそうでした。


絵本が上下ページに分かれてて、結末が2通り選べるってのはある。
(紙芝居でもあるよね、そういうの)

あと、おはなし迷路ってのも、迷路を正しく進めないと、
話が違ってきちゃうってのもあるけど。

さらに、今日一番難問だったのがコレ。



 「子ども部屋を上から見た図が描きたいんですが、描き方が載ってたり、
  参考になる本ありませんか?」



あぅ。( ̄△ ̄;)

えーっと ;

教えてあげましょうか?って言っちゃいそうになりました。
大学の時に製図やったんで、とりあえずそういうのは得意です。

でも、それじゃマズイですから。
俯瞰図の描き方ねぇ…と散々考えて、ふと自分の読書記憶に頼る。
妹尾河童さんじゃダメですか?


ということで、いくつか河童さんの本を紹介しましたら、
それでいいと仰って借りていかれました。

他にもあるのかなぁ?と疑問は残るものの、
あっても所蔵してない本だと意味がない。



難しいです、ホント。
もっと色んな本を、たくさん読んでおかないとイカン!
と思いました(=n=;)


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