今日はSHINeeのデビュー記念日です。2008年5月25日にデビューしたSHINeeにとって、本国“初”シングルとなります(日本ではシングル曲を出して、その後アルバム収録というのはよくありますが、韓国の場合はアルバムが先に出てそこからタイトル曲などを音楽番組でやる形が多い)。
そして、この曲が出ると知った時のシャヲルの反応は「これはジョンヒョンのアルバムタイトルと同じでは…?」と。以前Just for a dayという曲のことを書いたのですが、その曲が収録されているジョンヒョンの遺作がこのタイトルなのです。そしてこのシングル曲は、ジョンヒョンがSHINeeのために作ってあった曲の一つでもありました。
昨年春にオニュとテミンがSMEを退所して個人活動は別事務所に移って以来、グループ活動がないことに色んな声が上がっていましたし、4人ともがソロで何度も日本には来てくれましたがそれでもグループ活動がない不安や不満は少なからずシャヲルはみんな持っていたと思います。
多分ですが、そんなシャヲルへ示す答えがこれかな、と。ジョンヒョンの作詞作曲してくれたこの曲を出すなら今だと。そんな話をミノがSWC VIIの初日にしていました。
そしてこの曲にはジョンヒョンの声が入っています。
ブリッジ部分にジョンヒョンの声が入っていること、また恐らくジョンヒョンがガイドを作ってあったのを聴きながら録音したであろうことで、4人の歌い方が本当にジョンヒョンに似ていて…特にオニュの声がところどころ非常にジョンヒョンによく似ている部分があって…こんな軽快な曲なのに初めて聴いた時は涙を堪えることができませんでした。
また別で書こうと思っていますが、SHINeeの3日間の本国コンサートの2日目、配信で観たエンディングで4人が見せた笑顔に、ジョンヒョンのことを明るく語ることができるようになって、ずっと5人で活動していくということをはっきりと示してくれたSHINeeを信じて待とうと改めて思いました。