つくばの友朋堂書店の閉店のニュースが
かなり大きくあちこちで取り上げられている。
地元の人間にとっても
このニュースはあまりに突然で、
あまりにもショッキングなことでした。
取次店(太洋社さん)の自主廃業を受けて
店舗営業を続けていくことが困難となるため
店舗を閉鎖するということです。
太洋社自主廃業のニュースが出たのが5日、
取引先への説明が8日、
それから友朋堂書店さんが閉店を発表したのが10日で、
11日に吾妻店が、12日に桜と梅園店が閉店しました。
アッセ店が閉店した時だって、
こんなに慌ただしくなかったのに。
こんな急に本屋さんって閉店するんだ、って思いました。
※本屋さんは閉店したけど、教科書の販売とか
法人への外商業務は続けられるそうです。
ウチは友朋堂書店さんへ歩いて行ける距離なので、
つくばに引っ越してきてからものすごくお世話になってました。
まぁ、最近は電子に切り替えちゃって本を買うことは
少なくなっていたんだけど、文房具はよく買ってたの(笑)
3店舗とも大きい本屋さんだったので、
跡地どうするんだろうなぁ。
駐車場とかもすごく広いし。
(ウチの会社買ってくれないかな、あそこ…。
そしたら徒歩で通勤できるのに)
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あと、ヤマザキナビスコの話題もショック。
つか、リッツなくなるのが…。
あれは替わりになるものがないよ。
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2月13日追記:
同じ取次だった鹿児島の
コミック専門書店さんも閉店を発表。
これ、当たり前だけど全国的に影響・連鎖するんだね…。
twitterで流れてきた情報によると、
本の流通ってのはものすごく縦社会らしく、
取次が潰れると版元や書店に影響があるだけでなく、
書店さんは取次を他社に乗り換えるのは
ものすごく難しいことなんですって。
(なかなか新参は加盟させてらもえないとか)
だから取次と一蓮托生になってしまわざるを得ないのね。
今日、友朋堂書店さんの前を通ったら、
シャッターに張り紙がしてあるだけで、
「あぁ、ホントに閉店しちゃったんだ…」
って実感しました。
(駐車場の隅に数台車が停まっていたので、
店員さんたちはまだ本の整理とかしてるんだろうな、
って感じはしましたけど)