昨日はコレがドラマ化という話題が…。
最近の小説・マンガ原作の映像化について、
先日、作家の有川浩さんがご自身のブログの中で
映像の世界と出版界についてのお話で
触れておられたので、あぁ、まぁそうなんだろうな、
と思ったのですけど。
(ちなみに、今まで書いていらしたYahoo!の方ではなく、
アメブロの方です…まだ記事2つしかないけど)
リメイク…悪くはないと思う。
この原作を今まで知らなかった方の方が多いと思うし、
映画化についても、どちらかというと
メジャーな扱いの映画ではなかったから。
でもこれ、ものすごく映画の出来が良かったので、
それ以上のドラマは…どうなんだろうねぇ…。
原作も映画もご覧になってない方に
敢えて言っておきますと、
この物語には「救い」がありません。
ハッピーエンドは用意されてない話です。
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今回のドラマ化ニュースで、
カズオ・イシグロを知らない(知らなかった)という
コメントをあちこちで見かけたんですが、
世の中の認識そんなもんなんだ…。
司書やってて知らないって言う人は
さすがにいないと思うんだけど。
(選書で外国文学購入する時に、
この人の名前あったら絶対外さないだろうし)
母上の影響で子どものころから
英米文学はものすごくたくさん読んでますが、
このブログの初期の頃は、
実は結構たくさん英米文学の話も書いている…。
(このあたりを読んでいて、ふと、
「ルールズ・オブ・アトラクション」は版元変えて
どこかから出し直ししてくれないかな…と思った)