どうする?どうなる?

2012年3月24日

仕事 図書館

労働契約法改正案が閣議決定されて、
有期契約労働者が同じ職場で5年を超えて働いた場合、
本人が希望したら無期雇用(正社員)に転換しなければならない、
という規定がいよいよ実行に移されることとなったらしい。


私がかつて働いてた図書館は実質的には雇い止めがなくて、
臨時職員に限って、1年間の契約の切れる時に1週間の無契約期間を作り、
新たに契約するという体裁をとって継続雇用をしています。

だから10年も15年もずっといる臨時さんとかたくさんいたんですよ。
(というか、今もまだいる)
ただ、嘱託職員はこれをしてなかったので、
やっぱり4年11ヶ月で雇い止めってことになるのかなぁ?
それとも同じ手法をとるつもりなのかしら?



こんなこと決めたって、正社員にしてもらえるどころか、
キッチリ雇い止めが増えるだけってのは誰だって分かるよね…。
5年過ぎる前に切られるだけだって。

むしろ、役所の場合なんかそうそう簡単に
正規職員にしてくれるわけないんだし。
今は曖昧なまま、ずるずる働けている人だって、
企業側が罰せられるの怖さに今までより早いサイクルで
雇い止めにしてくるんじゃないのかな。

3年とかね。



で、パートとアルバイトを増やす
(ま、パートとアルバイトも一応有期雇用ということだけど)

図書館職員の雇用形態云々いうのをよく聞くけれど、
むしろ今よりヒドくなるのではないかしら?
という気がしてなりませんね。




先日、図書館で一緒に働いてた同僚が関東圏に引っ越してきたので
久しぶりに話をしたのだけどね。
「図書館で出会いを待ってる」元同僚さんの話になり、
彼女はまだあそこで白馬の王子様を待っているのかね?
と言っていた…。

彼も相変わらずハッキリものを言うのだけれど、
多分…いや、間違いなく待ってるんだと思うよ。

他に勤務経験も何にもなくて、今まで何の危惧もないままで、
もし雇い止めになったらどうするつもりなのかな?
ここにいる間に結婚相手見つけてーとか考えてそのまま、みたいな人、
他にも結構いると思うんだけど。


このままポイッと放り出されることになったら、
どうするんだろうな、あの人・・・・・( ̄  ̄;)

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