常識人・非常識人

2007年4月5日

図書館

昨日書いた、眠れなくなるほど憂鬱な、
上司との避けられない衝突。



今日もう、早速やってきたデス・・・・・。



何の話かってーと、コレの件なんですよ。

この仕事ね、実は今の館長が、
前回館長やってた10年前に開始した事業で。
一応、去年の日記にも書いた通り、

参加取りやめの方向で意見はまとまってた
…ハズだったんですよ、ちゃんと。


ところが、新館長が決定した途端、図書係長が


 「やっぱり中止するのは無理だと思うから、行って」


とか言い始めて、
面倒くさいことを全部私に押し付けようとしだしたの。


そんな、バカな( ̄□ ̄;)!!

180度言ってることが翻ってるやん!
そんなに自分が館長に言うのが嫌なら、私が直接話します
…って言い出したら、急に慌てふためいて、



 「もう7月って決まってるから。これは仕事なんだから命令です



とか、すっげー横暴なこと言いよる。

そもそも。

行くのが嫌とか、キャンプが嫌いとか、そういう話じゃない。
この事業を残していても、メリットなんか何一つないのだ。

その場しのぎでやってても、
人員削減の影響で、今後、充分な人材も割り当てられず、
どうやって継続していくつもりなのか。
そういうことを、まるで考えてないみたい。

午後早々。



 「事務所から呼び出しです…」

 「さぁて、行ってくるかー!」



完全に臨戦態勢の私を、不安そうに見送る相棒クンと運転手さん。
午後から、館長と事務係長と図書係長を前に、
19年度の業務計画の説明と、
懸案事項の報告をするため呼び出されました。

チーフの、年度最初の大仕事です。

会議中、他の報告を終えて、この件が議題に上った時のこと。
私の話を聞き終えて、横から余計な口を挟む図書係長。
案の定な展開だったのですが、



 「10年経って見直しの時期に来てるよ。
  この事業は18年度で終わりにしていいじゃないか」



黙って聞いていた館長が、突然宣言したのです。

アレ?
図書係長が最初言ってた話と違うんですけど?

どうも、会議中の話を聞いてると、
館長と事務係長は、前向きに中止で良いと思ってるけど、
図書係長だけが行けと言ってる…ということが分かりまして。


しかも、その理由がね。

単に色んなことに参加してるって、
見栄を張りたいだけだった。



・・・・・・・現場バカにすんのも、いい加減にしろよ。( ̄皿 ̄;



上司の自尊心満足させるために、
こんな仕事やってんじゃないんだからね、私たちはっ!!


なかなか戻ってこない私を、
相棒クンと運転手さんが、ずっと心配しててくれたみたいです。
(喧嘩買いにいったわけですからねー)

ワタクシ、これでも一応はチーフですから、
自分のところの現場守るためには、
上司と衝突するくらいやりますワ…。

2時間余りの会議の中で、
誰が一番常識的で、誰が一番非常識な考えの持ち主なのか、
よぉく分かった気がしました。


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