M650、非常に軽くて静音で使いやすくて不便はなかったんですよ。ただ、白色のマウスを買ったらサイドの滑り止めシリコン部分が汚れてきちゃいましてね。エタノールとかで拭いても完全に落ちなくて、何となく薄汚くなってしまって。多分ベースが黒の、赤色か青色のマウスにすれば解決するんだろうけど、いっそのこと以前から少し気になってたトラックボールマウスを試してみようじゃないか、と思った次第です。
これは正直、万人にはおススメできないマウスです(笑) ものすごい癖の強いマウスなので。慣れるのに数ヶ月かかる人もいるらしいけど、そういう人はストレスになるので使うの止めた方がいい気がする…。ノーパソのタッチパッドに似てるかな。私は元々、キーボードショートカットを多用するタイプなので、マウスにあんまり頼りすぎてないところがあるので、1・2日で慣れたけどね。
普通のマウスの1.5倍くらいの大きさがあって、マウスは固定したままトラックボールでカーソルを動かすやつです。私は指先をずっとマウスの上に沿えてるような状態でマウスを使う癖があって(握りこまないで、指先だけ触ってるみたいな感じ)、マウスを動かす時に肘から先が常に僅かに浮いた状態になっているので、多分それで腕とか肩が疲れるんです。これだと指先だけトラックボールをくるくるするだけなので、肘を固定しておけるからそういう疲れは発生しない…はず。
でもこのマウスにした一番の理由は、マウスを動かさない(固定させて置いておく)ので、マウスの裏に埃が付かない!ということです。もうこれはどのマウスを使っても解決できずに、掃除をするのが面倒で面倒で仕方がなかったので…。トラックボールを掃除する手間はありますが、地味に溝に埃が溜まってイラっとすることがないです。
キーボードと揃う
今までK580はUSBレシーバーがUnifying、M650がLogi
Boltで結局レシーバーを2つ使わなくてはいけなかったんだけど、このマウスもUnifyingなので、キーボードと1つのレシーバーで動くようになりました。USBポートが1つ空いたのよ💻 で、マウスのボタン割り当てにつかうLogi
Options+も既に使っていたので、設定するのにまったく問題がなかったというのも大きい。
電源入れたらすぐマウス使えるようになるのかと思ったら、Logi
Options+を立ち上げてからペアリング(というかデバイス検索)してこのソフトに製品表示されないとマウスを認識しませんでした😓
割り当てを有効に使う
ERGO M575はMX
ERGOの下位機種なので、マウスの角度調整もできないんだけど、ボタンの割り当てについては実は11個割り当てできるんだよねぇ(ということをつべで解説されてる方がいたので知ったのですが)。M650の時からこのボタンにショートカットを割り当てて使うのはやってたので、今度も大いに活用するつもりです。角度調整については、メルカリでこのマウスに合うようにスタンドを作成・販売してる方がいて、白マウスに合うスタンドはそれしかなさそうです(黒いスタンドは市販でもある…但し結構高い)。
例えばブラウザの設定。ホイールボタンにチルト機能は付いていません。が、ここにタブを閉じる(Ctrl+W)と終了(Alt+F4)を割り当てるのは以前と同じにしてます。
「進む」ボタンには新しいタブを開くショートカットを入れています(そのうちここを増やす予定)。「戻る」ボタンの方ですが「ジェスチャーカスタム」とあるように、いくつか機能を割り当ててあります。何故、「戻る」ボタンの方なのかというと、指が短いのでこちらのボタンの方が押しやすいんです。
この「戻る」ボタンを押しながらトラックボールを右に回すと「タブを右に移動」、ボタンを押しながらトラックボールをを左に回すと「タブを左に移動」、上がコピー、下が貼り付けです。ちなみにボタンを押すだけでも何か割り当てできるんだけど、間違えて動作しないように何もしない、にしてあります。
ボールは買い替えた
デフォルトの色は微妙な水色しかないのですが、トラックボールだけペリックスを買いました。ピンクにしたんだけど、思っていたよりわりと濃いピンク。光沢レッドもいいかも。
でも最初の水色よりはこれの方が断然いいです。滑らかさが違う。