そもそもの前提

2019年11月9日

趣味

最近、アイスダンス沼に
相当なシングルファンが流入してきています。
それもこれもDさんとか、はぬさんファンでしょうけど。
(うたしんちゃんがはぬさんと同じクリケットクラブなので、
そこのファンがアイスダンスへ流れてきたらしい)
 全日本を前にちらほらと、


「ジュニアも全日本に推薦してほしい」


みたいなのが相当数散見されます。
シングルは全日本ジュニアの上位選手が、
年末のシニアの全日本フィギュアの同じ試合に
推薦という形で出ますからね。
それと同じにしろ、と言ってる人が多数いるわけですよ。


でも、そもそも。


アイスダンスはシニアとジュニアでは、
カテゴリがまったく違うというか、
RDの課題(パターンダンス)が全然違うので、
ジュニアのプログラムのままでは
同じ土俵では戦えないという前提があります。

今季はシニアはフィンステップ、
ジュニアはティータイムフォックストロット。
アイスダンスは上記のパターンダンスを全組がプログラムに入れて、
同じ軌道、同じリズムで滑るところがありますので、
フィンステップの入ってないプログラムでは
シニアの試合には出られないんですよ…。

FDの方も確か要件がシニアとジュニアでは違うはずで、
そうなるとジュニアの組はシニアの試合に出るために
4つのプログラムを用意しなくてはならない…ということなので、
まぁ、そんなことする組はまずいないよね(笑)


シングルの場合は時間を長くすることで対処できるけど、
アイスダンスはそういう問題じゃない
ということを理解されていない方がとっても多い。
シングル選手のように両カテゴリを掛け持ちしてる組は
どの国にもいなかったのでは、と思うのですけど。

うたしんちゃんファンはジュニアの試合は観ても
現時点でシニア観てない人も多そうで、
課題違うことに気付いてないのかしら。
こういうの、Dさんが来季ダンスに来たら、
もっと世間に周知されるようになるのかなぁ…。





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