計算してみる

2012年2月15日

仕事

日経ウーマンのサイトで
「老後資金は毎月どれくらい貯めるべき?」
という記事があって。

世間では意外と老後も何とかなると思っている人が案外多いようなんですが、
どう見積もったって老後、
まともに生活できる年金額なんか出る年代じゃないですからね、我々。

定期的に来る年金特別便だっけ?
アレで見込み額算定してみると、
ため息が出るような額が出てくるだけで、
もしかして皆、これを月額だと勘違いしてないか?
と思っちゃったりするんだけど。


小学生の時に社会の先生が、
「キミたちは搾り取られるだけ搾り取られて、まったく貰えない世代だよ」
と言ってたので、子どもの頃からそういう意識はありましたけど。
(今思えば、先生スゴイな…)



今の会社は年金基金があるので、
それがない会社の人に比べると僅かばかりの上乗せがあります。
でも60歳で定年になって、
恐らく貰う頃には70歳からの支給(になっている可能性は高い)となると、
10年は生活できる蓄えが必要なわけで。

もちろん、年金だけじゃ相当厳しいからそれ以降の分も。


で、上の記事に戻るわけなんですが、
10年分の生活費を貯めるためには、手取り20万円の人の場合、
月々5万円(手取りの1/4)を貯蓄に回すと、
3ヶ月で1ヶ月分の生活費になり、3年間で1年分の生活費になる、と。


で、これを30年間。



もちろん、15万円で生活できるスタイルを確立するのが前提ね。
自分の場合、既に残りの会社員生活が30年を切ってますし(笑)
でも、この計算方法は分かりやすいなと思いました。


1/4じゃなく、1/3を貯蓄に回せるなら15年分。
今の会社で貰える生涯賃金をざっと計算して、
先々のことを把握するようにしています。

車買い替えたりとかねー、色々出費がかさむこともあるし(=д=;)
でも、まぁ、前の会社の時より色々安心ですよ、今は。

ブログを検索

過去の記事

ラベル

QooQ