蒼のマハラジャ

2007年7月21日

読書記録




これ、最近になってやっと文庫化されたんですねぇ…。

このマンガには相当な思い入れがありまして、
3年以上もあちこち古本屋を探し回った挙句、
姫路の古本屋で全10巻セットで販売されているのを発見。

向こうの友人に、



 「着払いで送って!!」



と頼んでまで手に入れたものです。
後にも先にも、そんなに熱心に探した本はありませんね…。

神坂さんの絵は好き好きがあるとは思うのですが、
私はこの人の描くマンガがとても好きです。
シルクロードシリーズや、『T・E・ロレンス』もなかなか。

でも、やはりこの『蒼のマハラジャ』が一番の名作だと思います。


面白いエピソードを挟みつつも、
大戦後、イギリス支配下から独立したインドの姿、
生々しいカースト制度という現実が、しっかりと描かれています。

イギリス人の少女・モイラが、やがて王妃となり、
藩王国や自分たちの幸せのために奔走する姿は、
小説以上に胸を打つものがあります。


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