「あー、ちょっと。いい所に来たわ~!」
と、事務所に引き入れられ、
「これ、欲しいだけ持って行って」
と、紙袋いっぱいのチョコレートがドカッと目の前に置かれました。
ピンク色の包装紙に包まれた、義理チョコみたいな…。
そこへ、別の職員さんが事務室に入ってきて紙袋を見るなり、
「あっ、それ!……ああ、そうね、そのテがあったわ」
と、意味ありげな一言と微笑み。
えっ!何?!何があるんですか、これ ( ̄□ ̄;)!!
「…うーん、こっちではちょっと消費できない理由があってね。
お願いだから、何も言わずに好きなだけ持って帰って」
「好きなだけって…そんな。毒入りデスか…?」
「毒は、入ってないと思う…多分」
多分?!
結局。
消費できない理由も、入手ルートも教えてもらえず、
半ば強制的にチョコレート入り紙袋を持たされ、帰ってきました、
が、さすがにそれを食べる勇気はなく…。
翌日。
「分館からの差し入れで~す ♪」
と、何食わぬ顔で、本館の休憩室に置いてまいりました。
まあ、その後、誰もお腹壊したりしてなかったみたいだし。
…お酒入りとかだったら、ある意味マズかったのかな。
